2006年6月1日
(商店街の変化)
ゴールデンウィークを利用して香港に行ってきました。下町の商店街の活気にビックリです。
日本の商店街が賑わっていた頃、アメリカでは大型のショッピングストアーができて、週末に車で一週間分の買物をして大きな冷蔵庫で保管するらしい、と視察に出かけた商店街の役員が多かった記憶があります。
夕方になると主婦が商店街に買物に出かけ、新鮮な食材を選び家庭で料理する習慣は少なくなりました。スーパーマーケット、コンビニエンスストアー、駅中のお店で買物することが日常で、商店街はシャッターが多くなってしまいました。
(時代の変化)
経営者には先見性が重要な要素の一つです。5年後、10年後の社会の変化を予測して確実な手を打たなければなりません。「2007年問題」とは、団塊の世代が大挙して定年を迎え日本は本格的な高齢社会に入り、時代が変化することを指しています。
アメリカ経済は日本の10年先を走っていました。物まねをしていれば平均以上に生活できる時代でありました。少子・高齢社会は前例が少なく日本が自分で切り開く必要があります。
(インターネットの必要性)
豊かな生活のキーワードは、インターネットを有効に活用する情報化社会であることを予測して狭山ケーブルテレビを設立しました。多額の設備投資を必要と するケーブルテレビ事業を展開することは、勇気と情熱と根気、忍耐が必要な事業でありました。開局から11年を経過して、やっと本気で受け入れて頂ける時 代が到来しました。
毎年インターネット利用の重要性が増してきます。避けて通れない道具になります。使い方は簡単です。狭山市全域に情報技術を高度に利用できる環境整備をす るのが私の使命であると思っています。大手の通信会社と提携して必ず実行します。全市民の皆様の暖かいご支援とご協力を宜しくお願い申し上げます。