2020年11月1日
アメリカの大統領選が11月3日に行われます。日本とアメリカは政治、経済的な結びつきが深いため日本のメディアでも相当早い段階から毎日のように報道されています。アメリカは二大政党制が長年続いており、共和党のトランプ現大統領と民主党のバイデン元副大統領の戦いになっていてアメリカの内政にとってどちらが国民の支持を得られるか、また、日本にとってもどちらが政治的、経済的にプラスになるのか興味深く観察しています。
日本でも9月に、長期に渡った安倍政権から菅政権に変わりました。自民党の総裁任期(2021年9月)、衆議院議員の任期(2021年10月21日)が来年秋なので、1年以内には必ず衆議院議員選挙が行われます。衆議院は総理に解散権があるため任期満了における総選挙は過去1度だけだそうです。
菅総理が総裁選の時に、議員になったきっかけは、国を動かしているのは政治ではないか、であるならば議員になって国を動かしてみたいということを仰っていました。
確かに国民の生活に直結する法律や、いろいろな制度を作って、動かしているのは政治です。
良い政治をしていただくためには良い政治家を選挙で選ぶ必要があります。公示後の数週間だけで良い政治家かどうか判断するのは非常に難しいことです。できることならば普段から自分たちの選んだ政治家がどのような考えでどのような仕事をしているのかを関心を持ってみていく必要があると感じています。
また、選挙で投票するという行動も非常に重要だと考えています。18歳に引き下げられた選挙権ですが、若いうちは親が一緒に投票にいくなど、習慣化されるまではまわりの後押しも必要なのではないかと考えています。
自分が直接投票すれば結果が気になるはずです。そこから少しずつでも関心を持っていただきたいと考えています。
1年以内に行われる衆議院選挙ではしっかり国の為に働いてくれる政治家が一人でも多く選出されることを強く願っています。