2009年1月1日
新年明けましておめでとうございます。
旭日を受けて安定感のある裾野を広げる富士山を眺めながらケーブルテレビ会社経営の理念を改めて全身で感じています。
私は日立本社に8年間勤務した後税理士事務所を創業しました。大企業の経理システムと経営理念を地域の中小企業に拡大したいと理想に燃えていました。
所沢青年会議所、入間青年会議所で「明るい豊かな街づくり」の活動、日本青年会議所に出向して役員を務め、1981年4月に狭山青年会議所を創立して初代 理事長に就任しました。この間の修練が私の経営理念の基礎になりました。
1983年から狭山商工会議所(当時は商工会)ケーブルテレビ研究員会に所属して各地のCATV会社を視察、1992年(平成4年)7月23日狭山ケーブ ルテレビ株式会社を設立して社長に就任しました。資本金は8億円を超え設備投資も約30億円を投じて地域密着の会社に成長することができました。今年がそ の真価を問われる重要な年であると感じています。
昭和28年(1953年)にテレビ放送が開始され、平成23年(2011年)7月24日に現在のアナログ放送が終了し地上デジタル放送に完全移管される予 定です。残り2年半です。 「あれば便利」から「なくてはならない」会社へと変革しなければなりません。
座右の銘は「初心忘るべからず」です。 会社経営では「五つの約束」を掲げています。
このコラムでも何度か掲げてきました。毎日同じことを言葉に表して念じています。 ケーブルテレビ会社の経営を通じて可能な限りの社会貢献を実現したい一心で努力を重ねて来ました。 今年こそ全世帯へ接続の夢を実現したいと願っています。