2009年12月1日
狭山市が55周年を迎え記念式典に出席しました。昭和29年(1954年)7月1日に入間川町、入間村、堀兼村、奥富村、水富村、柏原村が合併し「狭山市」が誕生した。私は小学校4年生でお祝いの旗行列に参加した記憶があります。
テレビ放送が始まった翌年で、テレビ受信機や電話は村に数台しかなく、のどかな農村地帯でした。狭山市にとって55年の年月は大きな社会構造の変化をも起こしました。
新興経済発展国の代名詞はブリックスです。ブラジル、ロシア、インド、中国の頭文字をとってBRICS(複数の国でSを加え)と呼ばれて、いずれの国も面積が大きく人口が多く経済的にも大きな発展を続けています。
2016年リオデジャネイロでオリンピック開催が決定したブラジルに注目しています。面積は日本の23倍、人口は1億9千万人余、経済成長率が5.1%で南米最大の経済国で通貨はレアルを使う資源大国です。日本の昭和40年代初期の経済状態に似ているところに興味を持っています。狭山市の55周年記念式典でこんなことを考えていました。
まちの愛称が「スカイテラス」と決定した狭山市駅西口再開事業の工事状況を視察し、平成23年3月の「まち開き」への期待が広がっています。まち運営の主役は市民です。市民の総力を前向きに結集して夢を描ける狭山市に成長したいものです。
情報インフラの整備が重要であることを確信して地域のケーブルテレビ事業に取り組んでいます。全世帯への接続が達成できたら狭山市のあり方が変わります。地上デジタル放送への準備が強調されていますが、情報化の流れを豊かな生活環境に利用するにはインターネット接続が不可欠です。世界の動きに目を向け、健康で豊かな文化都市への貢献を目的に狭山ケーブルテレビは全力で情報化推進に取り組んでいます。