2014年6月1日
狭山ケーブルテレビでは、昨年から農業の六次産業化を推進する農産物加工、販路の拡大に取り組み真空低温調理の研究を重ねて来ました。狭山市経済の活性化は、工業、商業だけでなく農業やサービス業の改革が不可欠です。
せっかく、あんなに立派な狭山市駅ができたのに、経済の活性化が遅れている事が不思議でなりません。民間の経営感覚が活かされていないことも大きな原因になっています。
ゴールデンウイークを利用して、群馬県みなかみ町にある「たくみ(匠)の里」の見学に行ってきました。以前にも二度ほど訪ねていましたが、大きく成長しています。
東京都豊洲江東区にある「キッザニア東京」のビジネスモデルも勉強の対象にしています。
先週は、入間川の商店街を歩いて回り、帰りに徳林寺の墓地に立ち寄りました。第十三代横綱の鬼面山谷五郎のお墓もあり、江戸時代に「東の綿貫、西の鴻池」と言われた豪商綿貫家のお墓も見学し、入間川の歴史の深さを再認識してきました。
商店街は、シャッターが多く江戸時代の隆盛は窺がわれないのが現実です。「このままで良いわけがない」中央公民館、准看護学校、武道館跡地の有効活用を図り、狭山市の経済活性化に挑戦する必要性を強く感じています。
狭山ケーブルテレビは,狭山市内唯一のテレビ局として、放送事業、インターネット通信事業、電話事業を進めています。昨年からの農業改革、新しい調理方法の研究によるレストラン事業、文化の発信基地を目指してライブハウス事業など、「賑わいの創出」に全力投球しています。狭山市の経済活性化には、市役所、商工会議所、市内の団体、商店街、企業、大学、市民全体の協働が必須の条件になります。
いろいろなアイデアを寄せて頂き、行動に移して参りたいと思っています。ご指導とご支援を宜しくお願い申し上げます。