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社長コラム

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映像は私たちの財産(Vol.176 2014年11月号)

2014年11月5日

ケーブルテレビ事業は、株式会社でありながら公共的使命を強く持っている会社です。

平成4年7月23日に設立して22年が経過します。伝送路(ケーブル)及び局舎設備に約40億円の設備投資を実行して、狭山市内全域での接続が可能になっています。

主要な3事業である放送事業、インターネット事業、電話事業だけでなく、賑わいの創出、農業改革、文化的事業にも業務を拡大して60周年を迎えた「我が街狭山」の発展を模索しています。

狭山市では多くのお祭りやイベントが開催され、その度に「狭山市の元気さ」を実感しています。七夕まつりにも十数万人の観客が集まり身動きが取れないような状態で、10月12日に開催された「灯の川」は、幻想的な灯に老若男女が大きな夢を抱くことができました。桜まつり、スカイロード祭り、大茶会、各地での盆踊り等、冬祭りには4か所のキャンドルナイトで1万本を超える灯りがともされます。

今年は11月2日に連合自治会が音頭を取られた「ウォーキング大会」が予定され、市制60周年を記念した新しいイベントが盛大に開催されます。

狭山ケーブルテレビでは、開局以来、狭山市の出来事を映像記録として残しています。狭山市内の文化遺産や昔話、自治会の活動、多くの方々へのインタビュー、健康医療講座、学校行事等々あらゆる市内情報を収集してきました。これらの映像は、歴史的にも貴重な財産になると思います。可能な限り劣化を防止する手段を講じて保存します。

 最近の日本は、台風の大型化と豪雨で、大きな災害が発生し、御嶽山の突然の噴火でも多くの犠牲者が発生しました。温暖化が進み以前の日本の気象とは異なった災害発生です。

幸いにも狭山市は、標高もあり地盤も安定して安全、安心の生活ができています。

2014年も残り2カ月です。当初の目標達成に努力し、笑顔で締めくくりたいものです。

カテゴリ:社長コラム
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