2015年8月7日
東洋経済が発表した2015年版「都市データパック」の住みよさ総合ランキングで、
全国813市区の中で、狭山市は634位でした。
入間市332位、川越市366位、所沢市408位、日高市424位、飯能市487位です。近隣市の中で狭山市は最下位になってしまいました。データの取り方に疑問がありますが、東洋経済が1992年から独自に発表している「住みよさランキング」は今回で22回目です。
財政健全度ランキングでは、狭山市146位、入間市87位、所沢市60位、川越市105位、日高市131位、飯能市219位で近隣6市中5位に位置しています。
その他部門でも、狭山市は成長力が597位、民力度が307位であり、総じて低い状態です。
地盤が強固で、都心までの距離も近く、緑豊かで、自慢できる狭山市であると思っていますが、現実の指標から見る狭山市は、元気がなくあまりパッとしていないのが現実です。
ちなみに、住みよさランキング1位は、千葉県印西市、2位が愛知県長久手市です。
財政健全度1位は東京都武蔵野市、2位が愛知県刈谷市です。成長力ランキング1位は、茨城県つくばみらい市、2位が沖縄県豊見城市(とみぐすく)です。民力度は愛知県が上位に並び、1位が刈谷市、2位が安城市、3位が小牧市、4位が名古屋市と続いています。
今月の社長コラムは、狭山市の成績表みたいで、数字ばかりで申し訳ありません。
7月12日に小谷野剛新市長が誕生し、これからの5年、10年先への新しいスタートを切ることになりました。狭山ケーブルテレビとしても、狭山市が飛躍的な発展を遂げるために新市長と緊密な連携を図り、人口減少のストップ、賑わいの創出、企業誘致の促進等効率的な都市経営の一翼を担いたいと思います。