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「住基ネット」ってな~に!(Vol.29 2002年8月号)

2002年8月1日

最近新聞やテレビで「住民基本台帳ネットワーク(略して住基ネット)」という言葉がよく聞かれます。何のことか解らない人が多いと思います。
住基ネットは、全国的に8月5日にスタートする予定です。

政府では電子政府・電子自治体構想の中でこの「住基ネット」を大変重要視しているのですが国民に浸透していません。「 e ジャパン重点計画」で2003年までに行政をオンライン化する前提として、住基ネットは不可欠なものなのです。国民すべてに11桁の「住民票コード」が付 されます。
しかし日本では個人情報の電子化はプライバシーの侵害になる等の理由で反対をする人の声が多く聞かれます。
財政悪化の中で「小さな政府・小さな自治体」が望まれています。個人情報は目的毎に番号が付されています。この統一を図ることは最重要な課題です。
 アメリカでは一生を通じて社会保険番号(ソシアル セキュリティー ナンバー)が使われています。これはあらゆる面で簡素なシステムの構築に役立っています。
私は個人的に、国民総背番号は個人のプライバシーの侵害につながるといった考えを見直す必要があると思います。勿論、セキュリティーには充分な配慮が必要です。
快適な市民生活、効率的な行政の為に「住基ネット」を理解することが重要であり同時に、国民の理解を深める為より一層の広報が望まれます。
国の財政状態の現状と税金との関係、将来的な日本の進むべき道についてみんなで検討して改善することが必要です。狭山市内には大勢の有識者が住居を持たれています。ケーブルテレビを通じて、いろいろな提言をして頂きたいと願っています。

カテゴリ:社長コラム
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