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社長コラム

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一致協力して素晴らしい狭山市を築きましょう。(Vol.109 2009年3月号)

2009年3月31日

ケーブルテレビ(CATV)会社にも様々な経営形態があります。外国資本を中心に全国に多くのCATV局を持っている会社、MSO(マルチプル・システム・オペレーター)と言います。国内資本でも幾つかの市町村にCATV局を展開するミニMSOを目指す経営もあります。市町村が経営の主体になり難視聴対策中心のCATV局も沢山存在します。

狭山ケーブルテレビ株式会社は、狭山市だけに基盤を置き地域資本だけで経営されている地域密着型の珍しい経営形態をとっています。

 

狭山市は人口約16万人、世帯数約6万世帯、面積49平方キロメートル、人口密度3,200人、航空自衛隊入間基地、工業出荷額埼玉県一、狭山茶をはじめ農産物豊かな文化都市でもあります。CATV会社は、通常の民間会社と同様に利益を追求することが必要で、場合によっては他市へまでもビジネスを展開し効率化を図ることが求められます。

 

私は、その街の人が中心で経営するCATV会社を運営する重要性を経営の基本に置いています。余程の要請がない限り他市の行政区域へ進出してのビジネス展開はしないつもりです。狭山ケーブルテレビの経営方針や経営手法を参考にして運営される経営者がいれば、積極的に情報を公開し、協力体制を取る方針で、あくまでもその街の人たちが中心で経営すべきと考えています。何よりもコミュニティ・チャンネルを重要視した運営をしています。行政、市議会、地域自治会との連携を大切にしています。

 

CATVを利用して可能な限りの地域貢献を図り地域経済の発展を目標にしています。狭山市をより良くするには住民の皆さんの一致協力が不可欠です。弊社では全世帯にケーブルを接続して放送とインターネットを何処よりも安い料金で利用できることを実現しました。

 

社員一同全力で、地域のお役に立つことを目標に頑張っています。

カテゴリ:社長コラム
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