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社長コラム

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経営免許証(Vol.160 2013年6月号)

2013年6月27日

自動車を運転するには運転免許証が必要です。最低限の交通法規や運転技術を学ぶ必要があります。

交通事故を起こすと被害者だけでなく、自分も両方の家族・関係者にも迷惑を掛けることになるからです。

企業経営が破たんすると、自分は勿論、従業員、金融機関、取引関係者やその家族に悪影響を及ぼします。なぜ「経営免許証」がないのか大変不思議でした。
企業経営をするのに免許証が必要となると、自由な職業の選択に支障を及ぼすことになり、資格制度としての「経営免許証」の発行は不可能でありますが、経営者を目指すには、最低限の法律の知識や経営技術を習得する義務があると思っていました。
約3年前に狭山商工会議所の会頭に就任して「経営免許証研究会」を設置しました。研究成果として「経営免許証制度」を提案し、平成25年6月から試行することになりました。

「経営免許証」は資格制度ではありません。よって、免許証の取得者に経営者としての資格を付与するようなものではありません。誤解を避けるために強調したいところです。
取得希望者に「学びの習慣」を身に付けて頂き地域経済の発展に貢献したい。
本来であれば、このようなコラムは商工会議所の会報に掲載すれば足りるものですが、敢えてケーブルテレビ(CATV)の社長コラムにも掲載させて頂きました。

情報通信技術(ICT)の革命的発展によりCATV事業は、放送事業からインターネット接続、電話事業に拡大し、特に研修の利用が便利になりました。自宅に居ながらにして、様々な学習が可能です。この機能を利用し「学びの習慣」が身に付いたとき地域が変わる予感がします。一人一人が今日よりも明日、明日よりも明後日の向上を心がけることができたら最高です。原則として、経営者及び経営者を目指す人を対象にするものですが、取得のご希望がありましたら、狭山商工会議所(2954-3333)にお問い合わせ頂ければ幸いです。

カテゴリ:社長コラム
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