2015年1月1日
狭山市の経済活性化を実現すべく、幾つかの施設を視察しています。みなかみ市の「匠の里」、軽井沢の星野リゾート運営の「ハルニレテラス」等々、現地での成り立ちの説明を受けながら体験を兼ねて新しい気付きを受けています。
22年前、狭山市のケーブルテレビ会社を設立した時のやる気が再びよみがえっています。あの当時は48歳でしたが現在は70歳になり体力の衰えは止めようがありませんが、気力だけは同じように持続しているつもりです。
私は狭山ケーブルテレビの社長だけでなく、狭山商工会議所会頭、狭山市観光協会会長を務めています。いずれも公共的・公益的要素を持った組織であります。狭山市への観光客、年間300万人を目標に行政と連携して可能な施策を実行に移したいと思っています。
農業の六次産業化による農家の所得アップを目指す「食のちからプロジェクト」、「スポーツのちから」の高揚を図りつつ、経済活性化につなげる具体的提言を考えています。
智光山公園、稲荷山公園は狭山市の自慢できる公園でありますが、有効活用の為になお一層の工夫が必要です。
また、市内を流れる入間川は、見方を変えると最高の観光資源であり、広瀬大橋、本富士見橋、新富士見橋、昭代橋、狭山大橋(有料)、いるまがわ大橋からの富士山等の山々の景色は最高です。橋及び河岸公園を利用した観光資源化により狭山市の魅力は倍増します。
2015年(平成27年)は狭山市再生に向けた重要な年になりそうです。規制の強い官僚的発想を越える民間の自由な発想と行動力で5年先、10年先を展望した地域創生を図るため、ケーブルテレビの持つ機能を充分に発揮したいと思っています。視聴者皆様のご健勝とご多幸を祈念しております。