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社長コラム

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2016年を振り返る(Vol.201 2016年11月号)

2016年11月28日

 私の初任給は、昭和38年4月の月給13,167円でした。2年目が15,733円(19.5%増)その後も毎年20%以上の昇給が続き、8年目には、初任給の4.2倍になりました。

金額の多寡は別の問題として昇給割合だけを見ると驚くようなアップでした。日本経済の急成長ぶりが偲ばれます。

(デフレ経済)

 順調に成長するかに見えた日本経済は1986年から1989年頃にかけたバブル経済の影響を受け、バブル経済崩壊後、急激な景気後退に見舞われました。消費者物価指数がマイナスに転じたのは1998年(平成10年)以降であるが、戦後私たちが経験したこのなかったデフレ経済は、日本経済に大きな爪痕を残しました。

不動産や生活用品を購入するのを来年に延ばした方が安くなるとすれば、消費の落ち込みは確実です。消費が落ち込めば給料も上がりません。すなわち、不景気の連続となります。

(マイナス金利)

 金融機関が中央銀行(日本銀行)に預ける当座預金の金利が今年の1月からマイナスになりました。デフレ経済を脱却するための究極の政策です。しかし、これでも行政、企業、個人等の設備投資が増えてこないのが現実です。

2016年を振り返ると、6月23日イギリスのEU離脱が選択され、11月8日にはアメリカ大統領選挙でドナルド・ジョン・トランプ氏が勝利を収めました。世界の動きは、変革を求めて大きく変わろうとしています。

弊社でも、電力販売の自由化への参入、NTT東日本との連携による光ケーブルの完全実施、2016年は歴史に残る一年でありました。2017年を飛躍の年にしたいものです。

カテゴリ:社長コラム
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