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社長コラム

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今後の展望(Vol.229 2019年4月号)

2019年4月1日

 狭山ケーブルテレビでは3月決算をとっており、4月は新しい年度の始まりとなります。新年度を迎えるにあたり、今後の展望をもとに事業計画を策定し、計画に沿って実行していければと考えています。平成4年7月23日に会社が設立され、今年で丸27年を迎えます。

 平成の終わりが目前に迫ってきておりますが、この平成の約30年間で、世の中の環境も大きく変貌しました。5月からの新たな時代も大きな変化があることは間違いありません。しかし、狭山ケーブルテレビの目指すところは設立当時から変わっていません。多くのお客様と繋がりを持ち、地域の発展に寄与できる会社となること、そしてそのために、地域を主導できる意味でのリーディングカンパニーになることです。

狭山市も人口の減少が続いていますが、日本全体もこれから本格的な人口減少の時代を迎えます。狭山市では世帯数はまだ微増を続けていますが、近い将来減少に転じることも容易に想像できます。多くの企業において

マーケットの縮小は売上の低下に直結しますし、働き手の確保も難しくなってきます。私たちも既存の商品

サービスだけでは現状を維持することも難しくなってくるので、新たな事業、商品、サービスを検討していかなくてはなりません。現在、狭山ケーブルテレビは狭山市内約4万世帯以上と接続しサービスを提供させていただいています。個人のお客様がより便利で豊かな生活ができるような新たな商品やサービスを探したり、開発してお役に立てればと考えています。既に扱っているサービスですが、電気のサービスは、送電設備は今までと全く変えずに、今までより料金をお安くできる「さやま電気」、マイネオと提携している「格安スマホ」は私の妻の場合、利用料金は今までの3分の1ほど、月、約1,500円で利用しています。このような節約型のサービスをもっと普及させていきたいと考えています。また、市内約4,800ある事業所や企業の発展に対し、お手伝いができるような事業も始めていければと考えています。

将来的には2017年から連携しているNTT東日本の設備を利用したビジネスモデルを他のケーブルテレビの無い地域にも広げていく仕組みを構築し、実践に移していければと考えています。

今後益々インターネットの技術が発展し、AIやIOTを使ったサービスが増えてきます。狭山ケーブルテレビも時代の変化にしっかり対応できるように、時代の波にしっかりと乗っていけるように、会社として成長し続けられるように努力していきますので今後ともご支援を宜しくお願いいたします。

カテゴリ:社長コラム
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