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社長コラム

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東日本大震災から10年(Vol.252 2021年3月号)

2021年3月1日

 早いもので2011年3月11日に発災した東日本大震災から10年が経ちます。

 被災された方々、お亡くなりになられた方に改めてお見舞いと哀悼の意をささげます。

 まだまだ震災復興も道半ばであり、福島ではふるさとに戻れない方もいらっしゃいます。

 震災から10年が経ち、震災の記憶も、防災、減災への思いも風化しがちではありますが、あの大震災を経験した我々世代は子どもや孫の世代へ地震、津波の恐ろしさ、得られた教訓を伝えていく責任があると思います。

 私は当時、狭山青年会議所に所属しており、3月19日に狭山市役所駐車場で支援物資約2トン、義援金300万円を募金で集め、3月26日には被災地へ訪問させていただきました。その時に見た大船渡、陸前高田、気仙沼などの被災地、津波で破壊されたまちの情景は今でも忘れることはありませんし、これからもずっと忘れることはないと思います。

 最後に立ち寄った気仙沼で鹿折小学校のPTA関係者と知り合い、そのきっかけで始まった「気仙沼とともに歩む会さやま」は鹿折小学校の修学旅行を狭山市に招待したり、狭山市の小学生を気仙沼のお祭りに連れて行ったり、茶の木を鹿折小学校に植えたり、狭山茶の手もみ茶体験を催したり、いろいろな交流をずっと続けています。震災当時小学校1年生だった子どもたちもみんな中学校を卒業しており、改めて10年という歳月を感じながら、関わった子どもたちの成長を喜び、これからの活躍を心から願っています。

 

 今年の2月13日にも宮城、福島で震度6強の大きな地震があり、関東地方でも80万世帯を超えるような停電がありました。

 私たちの住む地域でもいつ大地震などの災害が起こり、日常の生活が困難になることがあるかわかりません。

 東日本大震災から10年というこの機に、もう一度、家具、家電の耐震対策のチェック、家族間での安否確認の方法、避難場所や防災グッズの確認など有事の際の行動を話し合っておくなどをしてみてはいかがでしょうか。

 

 狭山ケーブルテレビとしても災害時に、皆様にお役に立つ情報をなるべく早くお届けできるように、そしてその他にもできることが無いかを検討するなど、日頃より意識を持って準備をしていきたいと思っています。

カテゴリ:社長コラム
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