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社長コラム

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組織の活性化(Vol.270 2022年9月号)

2022年9月1日

 狭山ケーブルテレビは4月が年度始めで9月末で年度の半分が経過します。年度当初に当該年度の方針を発表し、人事異動もこの時期に行います。とは言ってもそれほど大きな会社では無いですし、地域に密着している会社ですので、転勤はありませんし、大きな人事異動もそれほどできません。上半期の状況を見て下半期の方針の微調整と来年度の方針や、人事を考え始める時期になります。

 会社設立から30年が経ちましたが、これまでは主に業務内容に応じ、経験のある方を中途採用をして即戦力として採用してきました。会社内での教育、育成にはあまり労力を使ってこなかったかもしれません。

 社員の平均年齢も大分上昇してきており、また、社員の年代のバランスに偏りが出てしまい、技術や経験、仕事のノウハウの継承も若手が少ないためなかなか上手くできておらず、会社の課題の一つになっていました。
 そんな課題解決の為、2021年度から大学新卒の採用をはじめ、毎年2名づつ採用をしていこうと方針を固めました。昨年は2名に内定を出しましたが1名辞退で1名の入社、今年度は予定通り2名の新入社員が入社してくれました。
就職という人生の大きな節目に狭山ケーブルテレビを選択してくれたことを嬉しく感じると同時に、社会人として、人として成長していただけるように大きな責任も感じています。

 私は、地域の狭山青年会議所(JC)や狭山商工会議所青年部(YEG)において長く活動してきました。両団体とも卒業制度があり(JCは40歳卒業、YEGは49歳卒業)常に新入会員を入れていかなければすぐに所属の人数が減っていってしまい、団体消滅の危機にさらされてしまいます。

 団体在籍中は、新入会員の募集に力をいれてきましたが、新しい人材が入ると新しい風が吹き、組織が活性化することを目の当たりにしてきました。
どんな組織にもルールがあり、今まで当たり前だと思っていたことが、新しい方には当たり前でなかったりすることも間々あります。良いところは伸ばし、悪いところは改善する。これも当たり前のことですが、人が変わらないとなかなか実践が難しいことも実感しています。
 会社の組織はもちろんの事、関係している諸団体の組織活性化の為に新しい風を吹かせられるようにこれからも努力していこうと思います。

カテゴリ:社長コラム
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