狭山ケーブルテレビ

3月1日、私は48歳の誕生日を無事に迎えることができました。
今年はうさぎ年で4回目の年男を迎えます。前回の年男の年は誕生日の10日後に東日本大震災が発災したことを今でも昨日のことのように覚えています。
　
　しかし、震災当時気を付けようと始めたことが継続できていないこともあるなぁと感じています。防災グッズ、非常食の備えも最初の5年くらいは継続していましたが、今はできていません。車のガソリンもギリギリになる前に給油しようといったことも今はできていません。どうしても時間が経つと忘れていってしまうことが多いのは仕方がないですが、あれだけ多くの犠牲があった震災で得られた教訓を今一度思い直し、また継続できるようにしたいと思います。
　報道でも被災地の事を取り上げるのは3月11日近辺でしか見ることが少なくなってきています。テレビの使命の一つとして、映像を後世の人に残す、繋げることがあると思います。震災の事だけではなく地域の事を後世の方へしっかり繋いでいけるようにコミュニティチャンネルの番組制作に取り組んでいければと思います。

　話しは変わりますが、私の母は27年前に今の私の歳くらいで癌の病気がわかり、2年半ほどの闘病生活を送り、51歳の若さで亡くなりました。あと3年で亡き母の年齢に追いつくと思うと本当に早くに亡くなってしまったなぁと実感します。
いつも天国から母が見守ってくれていると心がけながら改めて自分を律し、健康第一、体が資本を忘れずに、今まで以上に健康に気を付けながら、仕事はもちろんの事、色々な活動に取り組んでいこうと思います。

　狭山ケーブルテレビの社長に42歳で就任して6年が経とうとしています。
引き続き地域の発展に寄与できるよう、地域に無くてはならない存在であるように社業の発展の為に努力をしていくと共に、個人としても周りから信頼され、周りに良い影響を与えられる人間になれるよう努力を惜しまず取り組んでいきますので、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。