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「ケーブルテレビと円安について」(Vol.290 2024年5月号)

2024年5月1日

 出かけやすい気候となり、GWなどを利用して旅行を楽しむ方も多いのではないでしょうか?

 ここ数年、円安の影響が広がっています。観光地に行くと外国人の観光客の多さにびっくりすることがあります。
インバウンドや輸出業には良い影響がありますが、円安は、輸入コストの増加などを通じて私たちの生活に大きな影響を与えます。
ケーブルテレビ業界にも影響を与えています。今回は、円安とケーブルテレビの関係について考え、
国内コンテンツや地域社会の魅力を再発見する機会についてお話しします。

 円安の影響で、海外からの映像コンテンツや映画の輸入が高価になっています。
その結果、ケーブルテレビは今後、料金体系の見直しや、国内制作のコンテンツに注力するようになっていくかもしれません。
これは、日本のドラマやバラエティ、アニメなど、国内コンテンツの魅力を再確認する良い機会です。
また、狭山ケーブルテレビは、地域に密着したコンテンツを提供しています。
地域のイベントやニュース、地元の観光スポットを取り上げることで、地域の魅力をお届けしています。


 円安で日本からの海外旅行が難しくなった今、国内旅行や地域の魅力を楽しむことが注目されています。
私たちの番組を通じて、地域の素晴らしさを再発見していただければと思います。
さらに、ケーブルテレビは地域社会の一体感を高める役割も果たしています。
地域のビジネスやイベントを紹介し、地域経済の活性化に貢献しています。
円安によって地域の消費活動が重要になっている今、地域内でのビジネスを応援し、
地域社会を盛り上げるためのコンテンツを提供していきます。

 狭山ケーブルテレビは、視聴者の皆様とのコミュニケーションも大切にしています。
狭山ケーブルテレビLINE公式アカウントも運用開始から2年目を迎え、お友達の数も徐々に増えてまいりました。
皆様からのご意見やご要望を受け付け、それを番組制作やサービス向上に活かしています。
円安時代においても、地域社会とともに成長し、地域の魅力を伝え続けるため、私たちは努力を続けます。

 今後も、狭山ケーブルテレビは地域の皆様と共により良い未来に向けて歩んでいきます。
皆様のご支援とご協力をよろしくお願いいたします。

カテゴリ:社長コラム
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